氷見の4月のお祭り【まるまげ祭とごんごん祭り】

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4月に入り、例年より早い桜の開花も終え、

氷見では4月に2日間連続でお祭りがあります。

それが4月17日の【まるまげ祭】と4月18日の【ごんごん祭】です。

【まるまげ祭】とは

かつて幸せな結婚を願った芸妓たちが、年に一度の休日に、人妻を象徴する「丸まげ」を結い、市内の千手寺(幸町)の観音様に願かけをしたのが由来となり、丸まげと着物姿で華やかな行列を作り、お旅所から中心商店街を通り、千手寺まで練り歩きます。

 

 

 

コロナの影響で開催が見送られていましたが、今年は4年ぶりの開催となり、私も含め大勢の方がまるまげ嬢の巡行を一目見ようと沿道に集まっていました。

 

 

 

 

 

【ごんごん祭り】とは

江戸時代初期に起こった大日照りのための雨乞い行法が成就したことで、農民たちは狂喜乱舞し上日寺の鐘を打ち鳴らして喜び祝ったのが由来とされています。 以来、報恩と厄よけの法会とともに、力自慢の若者たちが長大な松の生木の丸太で、釣鐘を連打したため「ごんごん祭り」と名付けられました。

 

 

 

50㎏の丸太を肩に担ぎ、後ろ向きで横から鐘をつき、1分間の間に何回つけるかを競います。

今回は回数部門と音色部門があり、初めて参加の方から毎年参加のベテランまで皆力いっぱい鐘をぶつけます。

 

 

何とも迫力のあるこのお祭りは【奇祭】とも呼ばれており、参加者含め全国から人が集まります。

 

 

まだ直接見たことない人は、来年4月のまるまげ祭とごんごん祭りに是非足をお運び下さい。

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